【三国志真戦】関興・張苞について【北伐槍】
三国志真戦には、ガイド上で確認できるものの
未だ実装されていない武将がいるが
2023/02時点だと「関興」「張苞」「許攸」がガイド上で確認できる状態になっている。
S7の段階でもSP呂蒙と董白が確認できる状態だったので、次のシーズンで実装される武将が確認できる状態なのかもしれない。
今回は関羽の息子「関興」と張飛の息子「張苞」についてガイド上で確認できることと
三国志戦略版(いわゆる大陸版)で実装されている情報を紹介する。
絆効果について
三国志戦略版(いわゆる大陸版)だと「関興」「張苞」は
同部隊に編成した場合に桃園結義や江東虎臣と同じように绰有父风という絆効果が発生する。
翻訳した内容では「片方が属性値の上昇やアクティブ発動率上昇を受けた場合、もう片方は100%の確率でその60%の効果を得る」という効果になっているようだ。
結構破格の効果なので弱体化されそうな気もする。
関興
ステータスについて
属性値は概ね関羽に一段劣る性能でまとまっているが、
大きく劣っているほどではない。
僅かに魅力で勝っているのは若いからだろうか?
基本的には十分活躍できるステータスだと言えるが
後述する張苞のほうが速度がやや高いので、
編成によっては速度調整が必要になるだろう。
初期値 | 上昇値 | 上昇量 | 最大値 | |
武力 | 86 | 2.3 | 112.7 | 198.7 |
統率 | 76 | 1.63 | 79.87 | 155.57 |
政治 | 58 | 0.49 | 24.01 | 82.01 |
知力 | 67 | 0.94 | 46.06 | 113.06 |
速度 | 59 | 1.02 | 49.98 | 108.98 |
魅力 | 75 | 0.71 | 34.79 | 109.79 |
兵種適正は槍のみがSとなっていて、
騎兵と盾兵がAのため適正UPの宝物を使えば騎兵盾兵でも起用できる。
ただし固有戦法が張苞と同時起用前提となっているので
基本的には槍兵での運用となるだろう。
固有戦法について
固有戦法は『刀出如霆』発動率40%1ターン準備のアクティブ戦法
効果を整理すると下記の通り
①自身と友軍単体に30%の離反を付与する、2ターン継続する。張苞がいるなら張苞を選択する。
②敵軍全体に兵刃ダメージを与える。(敵軍の数に応じてダメージが変化する。3人180% 2人210% 1人300%)
③掠陣状態を付与し、既に掠陣状態だった場合は掠陣状態を解除し対象の被兵刃ダメージを30%増やす。
①の効果について
自分と友軍単体に離反を付与する効果。
30%の離反はオマケ程度の効果ではあるが、②の全体攻撃の前に離反を取得するので
相手の防御効果次第だが武力依存で90~162%の回復効果が期待できる。
優先的に選択される『張苞』もアタッカー武将なので、自己回復できるアタッカーとして機能する。
②の効果について
敵軍の数によって威力の変動する全体攻撃。
単体なら300%で1人増えるごとに120%加算され敵軍全体で分配される。
二人なら300+120=420を2人で割って210%、
3人なら300+240=540を3人で割って180%となる。
準備全体攻撃は継承戦法なら万夫不当(兵刃246%)、奇策妙計(計略176%)
固有戦法なら父親である関羽の雷名天下(兵刃146%)などがあるが、
追加効果もあることを考えると全体180%は及第点の威力だろう。
敵軍が減るほど単体への火力が上がるので、
敵が減ってもダメージの期待値が下がらない点で差別化できている。
③の効果について
対象の被兵刃ダメージを30%増やす効果、重ね掛け可能で永続効果なので
2回も発動すれば藤甲兵すら無効化できる強力なデバフだ。
関興単独だと掠陣状態を二回付与するまでに最短4ターンを要するので使いにくい効果だが、
張苞も掠陣状態を付与でき同時編成なら最速2ターンで発動できるので、
一戦につき2回程度は発動機会があるだろう。
未実装なので確認できないが、張苞も掠陣状態の重複で発動する効果があるので
掠陣状態が重複した時に関興と張苞の効果が同時に発動するかどうかで利便性が大きく異なってくる。
継承戦法について
関興の継承戦法は『士争先赴』、張苞と共通となっている。
『士争先赴』はパッシブ戦法で自身の固有アクティブ戦法を強化する効果がある。
①固有アクティブ戦法のダメージを20%増やす。
②固有アクティブ戦法の発動前に50%の確率で敵軍複数(2-3人)に120%兵刃ダメージを与える。
①の効果について
固有のアクティブ戦法には強力な戦法が多く
シンプルな威力上昇は腐りにくい効果だ。
②の効果について
固有アクティブ戦法の発動前に追加で兵刃攻撃を発生させる効果。
対象が2人になるか3人になるかで期待値は変わってくるし、
アクティブ戦法が発動することが前提ではあるが、
合計兵刃240%~360%ダメージは十分な火力といえるだろう。
総じて固有アクティブ戦法発動率が100%の楽進や、60%の関銀屏と相性がよく
固有アクティブ戦法の発動率を高める三勢陣編成やSP諸葛亮を採用した編成でも出番がありそうだ。
張苞
ステータスについて
概ね父親である張飛に一回り劣ったステータスとなっているが、
致命的に低かった張飛と比べやや知力が改善している。
なんと初期値でいえば三倍近く張飛より賢い。
とはいえ「知力が高い」とはいえない水準で、
張飛だったら致命傷だった攻撃が張苞ならかなり痛い程度で済む程度だ。
初期値 | 上昇値 | 上昇量 | 最大値 | |
武力 | 87 | 2.34 | 114.66 | 201.66 |
統率 | 78 | 1.72 | 84.28 | 162.28 |
政治 | 46 | 0.34 | 16.66 | 62.66 |
知力 | 48 | 0.59 | 28.91 | 76.91 |
速度 | 60 | 1.06 | 51.94 | 111.94 |
魅力 | 68 | 0.51 | 24.99 | 92.99 |
兵種適正は槍のみがSとなっていて、
騎兵と盾兵がAのため適正UPの宝物を使えば騎兵盾兵でも起用できる。
ただし固有戦法が関興と同時起用前提となっているので
基本的には槍兵での運用となるだろう。
固有戦法について
固有戦法は『槍舞如風』発動率35%のアクティブ戦法
効果を整理すると下記の通り
①自身と友軍単体が2回の防御効果(1ターン)を獲得する。関興がいるなら関興を選択する。
②このターン通常攻撃を発動すると、目標に兵刃ダメージを与え(240%)、掠陣状態にする。
③掠陣状態を付与した時、既に掠陣状態だった場合は掠陣状態を解除し、自身の武力を40増やす。
①の効果について
自身と友軍に2回の防御効果を付与するので、都合4回分攻撃を無効化できる。
『折衝禦侮』で得られる防御2回でも十分強力だったのにその倍となるとかなり強力に見える。
②の効果について
通常攻撃後に追加でダメージを与える突撃戦法めいた効果。
砕心でも封印でも止められてしまうが、威力自体はかなり強力。
未検証だが効果文章には「本ターン中に通常攻撃を発動すると」とあるので
連撃状態の場合、この効果も2回発動する可能性がある。
③の効果について
自身の武力を伸ばす単純な強化効果、ターン制限がなく重ね掛けできるため
8ターン戦い切った場合80~120くらいの武力上昇が期待できる。
関興と編成していると、絆効果で関興にも60%分である24の武力上昇が発生する。
継承戦法について
関興と同一の『士争先赴』
編成について
関興張苞は同時編成推奨で固有発動率も高くないことから
SP諸葛亮との組み合わせを想定した武将と思われる。
これは大陸版だと「北伐槍」と言われている編成だ。
関興も張苞も別に北伐で大活躍したわけではないが参戦はしているので
「北伐に参戦した武将で組まれた槍編成」くらいの意味だろう。
SP諸葛亮の固有が発動すれば、関興張苞のどちらが対象になっても
絆効果で固有アクティブ発動率アップを共有でき、二人同時に固有アクティブ戦法を発動できる。
特に関興は上振れすればあらゆる被ダメージ軽減戦法を無効化し、殴り倒すことができる可能性を秘めている。
鋒矢陣や藤甲兵などの「偽報」で無効化できないダメージ軽減すら対処できるのは大きな魅力と言える。
陸遜槍や大尉盾を破壊するための武将のようにも思えるので、この二人が実装されれば環境は大きく変わるだろう。
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