第一次にじさんじARK大戦のメモ
なんかにじさんじのARKがめちゃくちゃ面白かったので、
忘れないようにメモしてみます。
どっちかといえばASK側の配信見てたので視点が偏ってるかも
全体の半分も見れてないので後々修正します。
第一次にじさんじARK大戦とは
そもそもはにじさんじARKサーバーの実力者「四皇」がサーバー内のルールを策定するための会議を行っている最中に発生した、アルファユニオン(=AU 元アルファスレイヤーズキングダム)によるシェリン・バーガンディの誘拐事件が発端でありました。
これによりシェリンの所属するトライブであり、四皇の一角である夜見レナが率いるヨルミナティとAUの対立構造ができました。
その後AUの同盟トライブであるコーヴァス帝国のイブラヒムの誘拐事件や、AU・ヨルミナティの会談中に実行されたあまみゃ監禁事件などにより、ついに全面戦争が行われることとなったのです。
※結構表記ブレがあって、「にじさんじARK戦争」とか色々言われてたりしますが、個人的には発音すると結局第何次なんだよ感のあるこの名称が好きです。
勝利条件
・防衛目標:シンプルなベッド*5
・制限時間内により多くのベッドを破壊、もしくは全て破壊
戦場
Islandの50,50から60,60
各勢力の戦術
ヨルミナティ⇒要塞化した拠点を防衛、前線維持しつつゲリラ戦
AU⇒大型竜で前線を構築し総力戦に持ち込み殲滅
防衛目標
・ヨルミナティ
⇒要塞化拠点内に固めて配置
拠点は壁を三重に配置した上でドアはTEK製の極めて防御力の高い拠点、オートタレットさえ起動していれば善戦できたかも。
・AU
⇒レッドウッド森林内に分散して配置
拠点自体はただの金属の箱であったものの、
ダミーを置き、欺瞞作戦を行った。
地形的にはヨルミナティ側は崖に守られ、侵攻方向がaruteido
読めることもあり要塞の構築となったようですが、
AU側は森林の中に防衛目標を分散しダミーも配置、相手のゲリラ戦術をしのげる形になりました。
(ヨルミナティ側は戦場のちょっと外に建ててしまっているが、準備段階の混乱によるものか?)
序盤は傭兵の葛葉が発見されずにAUのプレイヤーを狩れており、AUの前線は混乱状態へ。
ヨルミ側優勢かと思われましたが、後方の拠点に警戒網をすり抜けたギガノトが放り込まれており大混乱。
一旦立て直すものの千鳥部隊によって航空戦力を絶たれ、前線への戦力補充が途切れたヨルミ側はそのまま押し込まれる形になりました。
AUはヨルミ拠点を包囲、土台側から破壊を開始。
ヨルミ拠点は三重防壁の非常に重厚な拠点でしたが、土台側から破壊されてしまいました。側面は三重でしたが、天井と土台に弱点が残る構造だったのです。
あとは床を貫きベッドを破壊すれば勝利というところでASKに破壊手段がない状態に
あわや時間切れで決着というところで、
テイムできないバランのバーサーカーこと、花畑チャイカがロケットランチャー片手に参戦。
「え?ぶっこわしたけど?」の一言とともにASK側の勝利となりました。
お互いに戦術を読み違えた結果、戦場の流れを読める人員の多かった AU側に天秤が傾いた形でしょうか。AUの士気が高すぎたのもあります。(振り返り放送で判明しますが、自軍の装備がどの程度通用するのか、ロケットランチャーで味方を撃つなどの検証を重ねていたようです。)
結果としてヨルミナティの三十防壁拠点は、混乱極まる戦場においては一旦見つかったが最後、作戦目標が統一され戦力の一極集中を招きました。
準備期間中にある程度戦いの流れを想定できていたAUに対して、個々人が散発的に戦う状態になってしまったヨルミナティは徐々に劣勢を強いられる形になってしまったのです。
特記戦力の変遷
●ヨルミナティ
・ズバット部隊(ディモルフォドン)
⇒ギガノトと交戦、全滅
前日に同じ条件で全滅を経験した千鳥部隊と経験の差が出た形に。
・要塞拠点
⇒三重防壁を構築するもタレット起動せず
・要塞化パラケラ
⇒敵航空戦力などと交戦ののち、ティラノ等と激突し沈黙
・要塞化ケツァル
⇒ケツァルストリームと交戦、撃墜されるも
相手操縦者(エクス)を撃破
・ギガノト
⇒もってくるのを忘れる。
●AU
・千鳥部隊 (ディモルフォドン)
⇒狙撃をかいくぐり、敵後方の航空戦力を殲滅するも
要塞化パラケラテリウムと交戦し離散。
やはりタレットには弱かったものの、アルゲン抜きの速度調整は完璧に戦術と噛み合い、今後の戦場のテンプレ入りするであろう強力な部隊でした。
離散した後も指揮からはぐれた生き残りが防衛に寄与した模様。
機雷代わりに分散配置しておく戦術も効果があるかもしれません。
・ケツァルストリーム
⇒要塞化ケツァルと交戦、ケツァル自体は撃墜するも
操縦者が撃破されたため沈黙。
・ギガノト
⇒前線に解き放たれ、大暴れした後死亡
今回はヨルミ側はギガノトを持ってくるのを忘れたため、一方的な虐殺が発生したものの、拠点近くでギガノトVSギガノトになった場合周辺の被害は避けられません。自軍戦力からギガノトを引き離して運用するのは有効な選択肢だったのかもしれません。
・C4爆撃ドードー
⇒不発
・C4自爆
⇒不発
■視聴した視点
●AU陣営
・社長
先導者であり扇動者、本戦争の表向きの元凶。
事前交渉で戦力確保に尽力、ギリギリのエビマル参戦はかなり大きかった。
早期のギガノト突撃命令も結果的には正解。
偵察戦闘指揮とその場その場で多くの役目を担ったが、目標物を見間違えるなどの単純ミスも
・やしきず
全編に渡り偵察を行った優秀なスポッター、戦場の霧を晴らした男。
敵戦力と拠点の発見・報告を行った。
戦場全体に広がった戦力を一極集中させられたのは、この報告によるものが大きく、時間切れによる決着もあり得たこともあり、明暗を分けた可能性が高い。
・花畑
前半お散歩後半バーサーカー、本戦争におけるコマンドー。
序盤は花植えたりお散歩してただけなのに終盤急にキルレが跳ね上がるのなんなんだ…相手の拠点の上に陣取ってスナイプとかどういう発想だよ…実はその場その場で最適解を引いている説がある。
お散歩後前線で砲座に乗り敵恐竜と交戦、キョダイマックスフシギバナ(プラントXつきブロントサウルス)に乗り換え敵拠点へ侵攻、敵拠点の屋上に乗り移り狙撃によるリスキルで敵の再軍備を阻止、最終的にロケットランチャーを補給し、トドメを刺した。
さらにお散歩しながら植えていた花ですら、拠点防衛において効果を発揮していたことが判明している。
・イブラヒム
準備段階ではEBOと前線構築、ケントロ・ステゴ・ブロントの並びは圧巻。(あんまり寄与しなかったけど絵的には映えた)
千鳥艦隊(約80匹のディモルフォドン部隊)で遊撃、敵航空戦力を壊滅させた。これにより前線への補給を寸断、敵を拠点周辺へ押し留めることに成功した。
・フレン
なんにもわからないと言いつつ、敵拠点近くにギガノトを放流し、敵主力を撃滅することに成功。 祝え!新たな運ゲーマー誕生の瞬間である。
その後もコーヴァス側の恐竜の輸送を行い、補給線を担った。
連れてきたブロントサウルスがベッドを一つ破壊していた説も
実は大金星なのでは…?
・EBO
準備時点の指揮から、前線での戦闘、ケツァルでの空中戦、敵拠点ごとチャイカに吹き飛ばされるなど見所しかない男。
●ヨルミナティ陣営
・よるみ
月下のケツァル空中戦、自身のケツァルを撃墜されながらも相手の機体に乗り移るムーブはヤバい。
・葛葉
プテラ・カンガルーなど高速恐竜と火器を組み合わせた猟騎兵として敵戦線を攪乱。序盤に敵の指揮者(社長・EBO)をキルし、初動を遅らせることに成功。もっと爆発物があれば単独で勝敗を決していた可能性まであった。
今回の戦争はサバイバルゲームなどで言うところのフラッグ戦(敵陣のフラッグを取った方が勝ち)に近いルールであったものの、それ以外はほぼルール無用の戦いでした。
準備不足や審判の不在もあり、直前の参戦による混乱(ASK)や、観戦者に参戦トライブがいる(ヨルミ)、そもそも拠点の位置が指定範囲外(ヨルミ)等、若干ルールを逸脱したもののサーバー最初の大戦争としては概ね成功したと見ていいでしょう。
●気になったところ
・ディモルフォドン部隊の有用性
ディモルフォドン部隊は、奇しくも両陣営において監禁を受けたイブラヒム氏と雨宮こころ氏が運用した小型飛行恐竜部隊です。範囲攻撃や高DPSのタレットなど明確な弱点を持っているものの、それ以外の相手ならば簡単に屠れる能力と、攻撃はほぼオートなのでプレイヤーに操作の負担が少ない点は大きなアドバンテージと思われます。
また、はぐれた数匹がプラントXと共同で戦果をあげていたことから、防衛目標の周囲に伏せておくことで防御においても高い成果をあげそうです。
・高速猟兵強くね?
かなりの密度で前線を構築したAUでしたが、高速恐竜と狙撃を巧みに組み合わせた葛葉に攪乱されて多くの時間を浪費。
主戦場が視界の悪いレッドウッド内だったこともあり、ヒットアンドアウェイを繰り返されると発見できない場合が多く効果的でした。
ただしこれは攪乱に徹した場合で、防衛戦力を排除するために交戦した際には打撃力の不足が目立ちました。
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